こんにちは。
今回のコラムも個人的なつぶやきです。
昨年、検診で肝機能異常を指摘され、家庭医療クリニックへ受診した結果NAFLD(ナッフルディー、非アルコール性脂肪肝疾患)と言われました。
炭水化物・お茶菓子、特におまんじゅう大好きの50代女性、見た目はスリムで高校時代からの体重変化はさほどなく、脂肪肝とは無縁と安心していました。しかし、5月に測定したInBody(筋肉と脂肪の割合)結果でも隠れ肥満型とでており、結果用紙の見方には「メタボ情報―見た目だけで判断してはいけません」とありました。
そんなとき、本屋さんでちょっと気になるタイトルが目に飛び込んできました。
それは、奥田昌子氏著の、『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』という本でした。
その帯には、
「その方法では、日本人は健康になれません!」
日本人は ―炭水化物を控えてはいけない
―オリーブオイルを摂りすぎると生活習慣病に
―筋トレしても“やせ体質”にはなれない
―減塩すればいいとは限らない
―生活習慣が同じなら欧米人より大腸がんになりやすい
―欧米人とは乳房のタイプが異なり、より乳がんになりやすい
「日本人のための病気予防法」とは?
と書いてありました。
なぜなら、日本人にとって問題なのは「内臓脂肪」であって、欧米人のように体重そのものを30kgとか50kg落とさなければならない人は多くないからです。
低脂肪食は、低炭水化物食とくらべて体内の脂肪が1,7倍多く落ちることがわかりました(71ページの6行目)。
生粋の日本人ですが、「ローマは一日にして成らず」で口に入るものに気をつけていくしかないか・・・
(スタッフA)