2001年に社団法人全国有料老人ホーム協会の設立20周年を記念してスタートし、
現在まで毎年審査会が行われ敬老の日に発表されているそうです。
高齢社会、高齢者の日々の生活等をテーマとして一般募集しているらしく、
シニア世代を中心とした多くの方々が作品を応募しているようです。
応募者の平均年齢、74.5歳なんだとか。
私も職業柄、シニア世代の方々と関わる事が多く興味津々でこの川柳を拝読させていただきました。
作品は予想以上で、一句読むたびに爆笑でした♪
面白い反面、自分もそうなっていくのかなぁ…と考えさせられるいい機会になりました。
とてもいい作品でしたので、皆様にも少しご紹介させていただきます。
病院編
・突然に 医者が優しく なる不安
・ポックリと 逝きたいくせに 医者通い
身体編
・マイナンバー ナンマイダーと 聴き違え
・景色より トイレが気になる 観光地
記憶編
・あれよあれ それよそれよと 答え出ず
・こんにちは 思い出せずに さようなら
友人編
・おじぎして 共によろける クラス会
・無病では 話題に困る 老人会
お孫さん編
・孫が聞く 膝が笑うと どんな声?
・ひ孫の名 読めない書けない 聞きとれない
いかがでしたか?
少しほっこりした気持ちになりませんか?
また、このシルバー川柳は本になっています。本にはまだまだ傑作がいっぱいです❤
ご興味を持たれた方は是非どうぞ♪
個人的には、母の日、父の日などのプレゼントにオススメです(^O^)
事務:T