わんこ飼ってみませんか? 

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コラム

わんこ飼ってみませんか?
わんこ飼ってみませんか?

みなさん こんにちは!

スタッフKです。

我が家では、雄のミニチュアダックスフントを2頭飼っています。

日中はお留守番させているので、帰宅したときには全身で喜んでくれます。

見返りを求めないその姿には、本当に癒されます。

実は、ペットがもたらすものは癒しだけでなく、健康にも良い影響を与えるようです。

ペットと目を合わせたりなでたりすることで、オキシトシンと呼ばれる「幸せホルモン」が分泌され、これをアニマルセラピーと呼んでいます。

健康へのよい影響というと、ペット全般に当てはまることでしょうが、こと高齢者にとっては、猫ちゃんよりもワンちゃんがおすすめだと思います。
散歩の必要から飼い主の運動量が増えますし、猫以上に世話を焼かなければいけないことが“やりがい”に結びつき、心の健康を増進すると言われています。

最近では、高齢者の施設等でアニマルセラピーが取り入れられ始めました。

高齢者施設においては、刺激が少ないことや活動が制限されることなどから、入居者の社会性が低下し、抑うつ状態を招いたり、認知症が悪化したり、暴力や暴言が増えたりなどの問題が起こっています。

ところが、アニマルセラピーを実施すると、入居者にとって精神的にも身体的にも良い刺激となり、これらの問題が改善されていく傾向があるようです。

①生理的・身体的効用
・犬に話しかけたり、犬を話題として周囲の人と会話することにより、発語が増える。
・犬をなでたり、食事を与えたり、散歩をさせたりすることにより、運動量が増える。
・犬と触れ合うことにより、ドーパミンやβエンドルフィンなどの神経物質が分泌される。

これらにより、認知症の予防や改善が期待できる。また、リラックス効果や、運動機能の改善、血圧の低下、ストレスの軽減、筋力維持が期待できる。

②心理的効用
・「世話をされている」という自己認識から、「役に立っている」あるいは「何かしてあげたい」という意識へと変わることで、自尊心が向上し、自発活動が増える。
・「犬に触れたい」という動機づけから、うつ症状や無気力、暴力などが改善される。
 

③社会的効用
・犬を通じて会話が増えることにより社交性が出る。関心対象も増える。
・高齢者施設などにおいては、他の入居者やスタッフへの親近感が増す。
・犬といることにより孤独感が軽減する。
・日々の犬の散歩などにより、定期的な生活習慣が身に付く。

このような効果からか、健康寿命が男性で0.44歳、女性で2.79歳も長いというデーターもあるようです。

特に女性で健康寿命が大きく延びている理由は、高齢の女性に多い関節炎などが、犬との散歩で予防できるからだと推測されています

私も、膝の痛みを感じる年齢になりました。

愛犬と共に健康でいられるように、お世話を頑張ります!

みなさんもわんこ飼ってみませんか?


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